はじめに
FalloutNV(以下NV)を6周プレイ(全4ルート+ハードコア+ロケーションとDLC巡り)したところで「もしかして一度も己の手を汚すことなくエンディングを迎えられるのでは?」と思い、実際に不殺プレイでクリアしてみました。以下はその際のプレイ記録になります。
準備
不殺プレイの定義
この縛りでプレイするにあたって、何をもって不殺プレイとするかは人によって定義が分かれるかと思いますが、今回は「自分及びコンパニオンが直接キルを行ってはいけない」という条件に設定しました。ただ、この縛りだと戦闘は逃げるしかないものの、コンパニオンを連れているとキルがどうしても発生してしまうため、実質的にコンパニオンは連れて行けずソロでのクリアとなりました。
また、この条件を達成するためにイエスマンルートを選択しました(他のルートだとBoSバンカーの破壊が必要になるため)。Mr.Houseに関しては大脳インターフェースの停止であれば一応死亡扱いにはならないためセーフとします。
キャラメイク
性別はどっちでも。Black Widowを取得すると割と使用機会があるため、女性のほうが難易度は下がるかもしれません。
S.P.E.C.I.A.L.
ここのステ振りに関してはインプラントやカジノを利用するかどうかで振り方が変わってくるでしょう。今回は面倒だったのでどちらも利用しませんでした。
S.P.E.C.I.A.L.というよりも各種スキルへのボーナスを重要視したため、以下のような配分となっています。
Strength
そもそも戦闘しないため使わないステータスであり1となっています。所持重量がけっこうカツカツになってしまいますが、正直スティムパックとそれなりのアーマーさえあればクリアできるので案外大丈夫です。
Perception
通常プレイだとED-Eを連れることが多かったり、そもそもレーダーの範囲くらいしか役に立つことがないので軽視されがちですが、Lockpickの初期値を高めるために9にしました。といっても戦闘しないから余ったポイントを振っただけだったりするので、優先度は低めです。
Endurance
インプラントを利用しないので1。しかし、戦闘はとにかく逃げるしかない都合で体力に不安を抱えることが多かったため、Perceptionに振るならこっちに振っておいたほうが良かったかもしれないと思いました。
Charisma
クリアするための最重要スキルであるSpeech及び会話の選択肢に出現することの多いBarterの初期値に関わるため9です。
Intelligence
戦闘できない都合上、経験値を取得できる機会が限られるため、なるべく低レベルでクリアしたいことからスキルポイントが最大まで得られる10にしました。また、Science・Repair・Medicineもそれなりにあるとクリアできるクエストが増えるため重宝します。
ちなみに当然ながらインプラントを利用するんだったら9でいいです。
Agility
StrengthとEndurance、Luckに振らなかった分のポイントが余ったので、あると便利なSneakのために9にしておきました。また、Silent Running(Sneak状態でのランニングペナルティ無効)やLight Step(罠を作動させなくなる)などの有用なPerkの前提条件でもあるので、とりあえず6は振っておくと役に立つでしょう。
Luck
カジノでの金策を利用しないため1。
Skills
スキルポイントの使い道は戦闘スキル以外と明確であるため、スキル振りはそこまで悩むこともありませんでした。気にするべき点は最終的に必要なSpeech100だけです。
最初のTagスキル3つはSpeechを鉄板として、あとはBarter・Lockpick・Repair・Scienceから2つ選んでおくと楽です。LockpickとScience成功時の経験値もこの縛りだと非常に助かります。
今回のプレイでポイントを振ったスキルを以下に挙げます。
Barter
会話でチャレンジが発生することが多いので、振っておいて損はないです。とはいえ要求される数値はそこまででもないので50か60で止めて、あとは他に回しましょう。自分は50で十分だと感じました。
Lockpick
通常プレイだと使用する機会が多いため、今回もお世話になるだろうと思っていましたが、実際は特定のクエストでしか活用することはありませんでした。そのため結果的には50で止めてあります。
Medicine
会話で時折必要になったり医療キャンプでのクエストでも使用するため60まで振ってあります。スティムパックをがぶ飲みしながら駆け回ることも多いので、意外と恩恵は大きいです。
Repair
クエストで使う機会があるため50程度まで上げておくと便利。正直、余裕があれば70くらいまでは振っておきたいところ。
Science
個人的にはSpeechに次いで重要性を感じるスキル。クエストや会話の選択肢で活用する機会も多く、スキルポイントの使い道に迷ったら振っておきましょう。Hard端末をハッキングできる75を目安にしておくといいです。
Sneak
戦闘をやり過ごすために必要だと思い、余ったスキルポイントを振っていたら最終的に90くらいまで上がっていました。といってもそこまで上げなくても良かったとは感じました。Silent Runningを取得するための50止めでいいでしょう。なんなら全く振らなくてもいいくらいです。
Speech
最重要スキル。
とにかくSpeechチャレンジで使用するためガンガン振りましょう。そもそもこの縛りでクリアするためには最終決戦時にSpeech100であることが最低条件です。
ただ、裏を返すと最終的にSpeech100であればいいということでもあるので、85くらいまでさっさと上げておいて、直前のレベルアップ時に100にするというほうが効率は良かったりします。いくらSpeechチャレンジで使用する頻度が多いとはいえ、最後を除いて要求される数値は基本的に高くて80くらいです。
Traits
今回のコンセプトに完全にマッチしているGood Naturedは確定として、あとはSmall FrameかSkilledを選択しましょう。自分はSkilledを選択しました。
Skilledの経験値-10%は大きいようでそもそもINT10の時点でスキルポイントが早い段階で足りること、ペナルティ以上に得られるスキルポイントの恩恵が大きいことからただのお得Traitsでしかありません。
ちなみにここまでの段階でTagスキルに選択したスキルの初期値は50を超えるはずです。特にSpeechの初期値50超えはあまりにも便利なので、通常プレイでもおすすめできる方法だったりします。
Perks
クリア時のレベルは14だったのでそこまで取得する機会はありませんでしたが、戦闘を全く行わないと逆に使えるperkはあんまりないなと感じました。上の画像からしてスクロールするまでもなく1枚で収まったほどなので……。とりあえず取得しておきたいPerkをいくつか紹介します。
Black Widow
レベル2で習得できるようになる女性限定のPerk。男性との会話でたまに特別な選択肢が発生するようになります。男性版のLady Killerと比べても(そもそもの男女比からして)明らかに使える機会が多いです。
Intense Training
ランクを上げるごとに任意のS.P.E.C.I.A.L.を1上げることができるPerk。取りたいPerkがないときにとりあえず取得するみたいな使い方をします。
Educated
レベルアップ時に獲得できるスキルポイントが2増加するPerk。前提条件としてINT4が必要ですがこれは満たしていることがほとんどでしょう。レベル4になったらすぐに取っておきましょう。レベルごとの+2ポイントは少ないようで意外とかゆいところに手が届くことも多く、得られる経験値が少ないこの縛りでは大変お世話になります。
Swift Learner
取得できる経験値が10%アップするPerk。Skilledで-10%しといてアレですが、やっぱり経験値アップはありがたい。
Light Step
前提条件としてPER6・AGI6が必要ですが、罠を踏んでも作動しなくなるのは地味に効きます。ドクターバッグの消費が減ったのもそうですが、END1だった関係で踏まないことで回避できる被害が大きかったと感じました。
プレイ記録
一応の注意点として、移動速度に関してはデフォルトだと遅いため、コンソールを使用して100→150に変更しています。
Goodsprings
ゲーム開始後、Trudyと会話できるようにするため酒場でSunnyに話しかけ、チュートリアルの射撃トレーニングだけ済ませておきます。トレーニングのために酒場を出る前にTrudyの金庫を開けておくとバレないのでおすすめです。
射撃トレーニングを終え酒場に戻るとTrudyとJoe Cobbが口論しているので、それを温かい目で見守ります。口論が終わったらTrudyに話しかけ、ラジオを修理してお小遣いをもらっておきましょう。
次にクエスト”Ghost Town Gunfight“を発生させるためガソリンスタンドにいるRingoに会いに行きます。このクエストは最後までやると戦闘が発生してしまう上にPowder Gangersと敵対してしまい面倒なので、戦闘準備パートだけ済ませてGoodspringsを後にします。
ちなみにGoodspringsを出る前にキャラ作成時にもお世話になる診療所に寄っておくのを忘れずに。スティムパックを筆頭にアイテムが色々置いてある上、それを持っていっても何のお咎めもないのでありがたくもらっておきましょう。なんだこの聖人。
Goodspringsを出た後はNCR刑務所に向かうので、その際に必要になる100capsを出発前にあらかじめ工面します。
NCR刑務所
今回のプレイでは開幕ベガス直行はせずに律儀に南回りをしています。さっさとベガスに向かえばメインクエストの前半は一気にスルーできるのですが、同時に逃してしまう経験値も多いためです。
というわけでGoodspringsからまっすぐJean Sky Divingを通りながらNCR刑務所へ。入口で100capsをせびられるので用意を忘れずに。リーダーのEddieに話しかけてクエスト”I Fought the Law“を発生させます。2つ目までの内容はキャラメイク時の初期ステータスのまま解決できるので問題なく行えます。
最後のクエストでは情報収集のためにPrimmに向かうことになるので、この後の展開に備えてPrimmにあるNCRのテントからNCRアーマーを入手しておきます。その後、Johnson Nashに話しかけてNCRによる襲撃の情報を仕入れたらEddieに伝えに行きましょう。
情報を伝えるとNCRによる作戦が開始されるため、Primmで入手しておいたNCRアーマーを装備し、NCRからの敵対状態を発生させないようにしながらNCR刑務所を後にします。刑務所を出る前に攻撃の様子を観察しておくと、Powder Gangers及びNCRの遺体が大量に発生するため、めぼしいアイテムは入手しておくと金策に役立ちます。
Mojave前哨基地・Nipton
南回りルートということでNiptonを通過する前にMojave前哨基地に立ち寄ります。
見張り台に立っているRanger Ghostから”Keep Your Eyes on the Prize“を受注し、どうせ立ち寄ることになるニプトンの様子を代わりに見に行きます。
Niptonに向かうとLegionが一仕事終えているので近づくと会話が発生。その所業を伝えてほしいと頼まれるので快く引き受け、クエスト”Cold, Cold Heart“を受注します。
その後は再びMojave前哨基地に戻り、坂付近を歩いているキルボーン軍曹・見張り台のRanger Ghostに報告を終えればどちらのクエストも完了となります。
要求されるスキルもなく、ただ歩いて会話するだけで終わるだけのクエストなのでさっとクリアしておきましょう。
Boulder City
途中で通過するNovacは通常プレイだと色々とお世話になるのですが、今回は戦闘できない関係でスルーしました。レプコン実験場の”Come Fly With Me”は経験値が美味しいのですが、グールたちを引き連れてブライト同盟に会いに行ったらクエストが即座に失敗扱いになったため断念しました。そのため、マニー・バーガスの部屋のコンピューターだけ調べてメインクエストを進めます。
というわけでBoulder Cityに向かい、クエスト”They Went That-a-way“をクリアしに向かいます。Boulder Cityの入口にはモンロー少尉が立っており、彼に話しかけるとGreat Khansが人質を取って立てこもっているという情報を得ることができるので、NCRの代わりに交渉を務めていきましょう。クエスト”Boulder City Showdown“が発生します。
奥の建物に入るとジュサップと会話が発生するので、そのままSpeechチャレンジを成功させて交渉終了。ここで必要となるSpeechの値は45、つまり今回の初期値以下なので余裕の成功です。
交渉が済んだことをモンロー少尉に伝えると殲滅命令が下っていると言われますが、ここはGreat Khansを逃がすようにします。これによりNCRとGreat Khans両方からの評価が上がるので最も美味しい選択肢となります。
Boulder Cityでのクエスト完了時に得られる経験値は大きく、ここだけでレベルアップが狙えるほどなのでスルーせずに立ち寄ることにしました。なんといってもわざわざ要求されるスキルがないため実質無条件クリアです。
Crimson Caravan
もうベガスは目と鼻の先ですが、経験値を色々と集めておきたかったので周辺でクエストをこなすことにしました。
Crimson CaravanにいるAlice McLaffertyに話しかけると受けられるクエスト”You Can Depend on Me“をクリアします。Speechが50以上あればクリアできるので、各地を訪れるだけの簡単な仕事です。このうちGun Runnersへの潜入に関しては断れるので、今回は遠慮しておきました。Crimson Caravan関連のクエストはもらえるCapsが意外と羽振りがよいのがありがたいところです。
Freeside
ベガスへの入口でもあるFreesideですが、ここで受けておきたいのはThe Kingsでの”G.I. Blues“。もらえる経験値が非常に美味であるためFreesideを駆け回りながら最後までクリアします。クエスト途中で立ち寄るモルモンフォートではジュリー・ファーカスとの会話で”High Times“と薬の供給先を探す用事を頼まれるので、合わせてクリアしておくと更に経験値が得られます。ちなみに薬の供給先はアトミックラングラーのカウンターでジェームス・ガレットに話しかければ完了できます。
G.I. Bluesだけでもかなりの経験値が得られるので、これでもう前半はいいかなって感じでしたが、一応North Vegasのクエストもさっとこなしておきました。ただ、要求されるスキルがLockpick50以上・Speech75以上と高めです。
イエスマンルート
というわけでいよいよベガス入り。入り方はいくつかあります。
・Barter50を用意してミック&ラルフで偽造パスを購入する
・2000caps用意してゲートのセキュリトロンに資金力を証明する
・Science80以上でゲートのセキュリトロンをハッキング
・キャンプマッカランのモノレールに乗る
とありますが、今回はモノレールを選択しました。乗車の際にはNCRアーマーを装備してNCR兵に変装する必要がありますが、NCRアーマーはPrimmで既に入手済みです。
ベガスでは入った途端にVictorにLucky38の招待を受けることになりますが、まずはとにかく愛しのBennyに会いにThe Topsに向かうことにしました。
ようやくBennyとの対面ですが、このときに強く感じましたね。ここでBennyを逃さなきゃいけないのすごい面倒だなと。
プラチナチップを入手するにはBennyをここで始末しておくのが手っ取り早いんですが、それだと縛りを破ってしまうので、泣く泣く見逃すことになります。とりあえずBennyの部屋でイエスマンを発見し、ルートクエストを開始。
Wild Card: Side Bets
各勢力と接触し、対処もしくは無視を選択することになりますが、基本的には会ってしまえば条件を満たすため、ただただ行って帰ってくるだけの作業です。面倒なのはBoSくらいでしょう。3ではあんなに格好良かったのに今作ではこれですからね。1,2の頃を考えると今作の姿こそがむしろ本来の姿であるとも言えますが。3のBoSは映画版ジャイアンみたいなものです。
ただ、Boomerのクエストは数が多いのでちゃんとこなしておくと経験値が大きいためクリアしました。アリ退治以外のクエストは縛り内でクリア可能なので貴重な稼ぎになります。特に注意すべきスキルは診療所でのMedicine60とソーラーアレイ修理に必要なRepair65です。といってもスキル本で多少補えますし、後者に関してはヘリオスワンにパーツを取りに行けばRepair20で済みます。
Wild Card: You and What Army?
プラチナチップがないので、Bennyの逃走先であるFortに向かわざるを得ません。Legionルートのクエストを受けるテイでCottonwood CoveからFortへと向かいます。
Caesarに謁見しに行くとFort地下のバンカーを破壊することを頼まれるため、それに従うふりをしてプラチナチップを受け取り、バンカーへと入ります。奥にあるターミナルでプラチナチップを使用してセキュリトロンをアップグレードして帰りましょう。ちなみに道中のプロテクトロンとタレットが非常に痛いので、スティムパックをがぶ飲みしながら通過しました。ターミナルをハッキングすれば停止させることができるのですが、スキルポイントをそこまで振っていなかったのでスティムパックでゴリ押しです。
CaesarのテントではBennyが捕らえられていますが、イエスマンルートでは彼の処遇に関しては対処する必要がないのでその姿を横目にFortを後にします。
Wild Card: Change in Management
ベガスに帰ってきたらLucky38へと向かい、Mr.Houseを機能停止させます。
下手に会話すると色々と余計なイベントが起きてしまうので、最上階のデカデカとしたモニターには目もくれずに制御室のMr.Houseに会いに行きましょう。
今回の縛りではちゃんと生かしておく必要があるため、大脳インターフェースの停止を選択。
あとはイエスマンのところに戻り、Lucky38に彼を移動させましょう。
Wild Card: Finishing Touches
Kimball大統領の護衛をするためにフーバーダムへ。
グラントに話しかけたらあとはスナイパーを警戒するだけです。演説台の後ろに位置する塔の上に出現するので、それを対処してグラントに報告すれば演説は中止されて終わりです。
とはいってもスナイパーへの対処は当然縛り内で行う必要があるので、Lucky38で入手できるゴールデングローブで気絶させるだけに留めておきました。
その後はエル・ドラド変電所へ向かい、オーバーライドチップを設置しに行きます。入口ではNCR兵から近づいてはいけないと注意を受けるので、事前にNCRアーマーで変装するかステルスボーイを使っておくと敵対状態にならず楽です。変電所内部で電力を送ったら、警戒される前にさっさとファストトラベルでイエスマンのところに戻りましょう。
ここまで来ればあとは最終決戦のみとなります。
最終決戦
Lucky38最上階でイエスマンに報告を終えたら最後のチェックポイントとなります。
この段階で必ず満たしておくのはSpeech100であること。もし条件を満たしていない場合は適当にクエストをこなしましょう。
あとはフーバーダムからセキュリトロンを率いて駆け抜けるのみです。Mr.House及びイエスマンルートの強みはセキュリトロンが非常に強力なことですね。NCRルートはともかくLegionルートは本当に弱かった……。
フーバーダムを抜けた先に待ち構えるリガタス・ラニウスはまともに相手するととんでもなく強力ですが、Speech100の前ではそこら辺の子どもと変わりません。運び屋の話術を用いて説得させます。
説得を終えて戻ると今度はNCRレンジャーを引き連れたオリバー将軍が登場。これまたSpeech100で解決します。ラスボスを話術で倒せるゲーム、それがFallout:New Vegasだ!
クリアした感想
ということでFalloutNV不殺プレイは無事クリアすることができました。クリア時のレベルは14と通常プレイよりはかなり低めかなと思います。そもそも戦闘を全くしないので、振るべきスキルが限られているのも低レベルで十分である理由になっています。
正直、実際にクリアするまでは本当にいけるのか半信半疑だったのですが、The FortでBennyを完全にスルーできることに気づいてからは「あ、これはいけるわ」と確信しました。はじめはBennyを助けようとして、スティムパックを枯らしながらFortを脱出したのですが、イエスマンルートならそもそもBennyに話しかけなくていいんですね。
最終決戦はSpeech100でなんとかなるということ自体は元々知っていました、というより1周目をそれでクリアしました。とりあえずSpeechを重点的に振っておけ、というのは1からやっているプレイヤーとしては無意識に刷り込まれていたようです。
また、今回のクリアタイムは驚くべきことに4時間でした。移動速度をコンソールで変更しているため、移動時間で実際にはもう少しかかるとは思いますが、かなりサクサクとクリアできました。
不殺プレイという一見厳しそうな条件にも見える今回の縛りですが、難易度としてはけっこう低かったと感じました。戦闘はガン逃げでいいし、寄り道もほとんどしなくていいのでさながらモハビ旅行感覚で行けます。興味があればぜひ挑戦してみてください。